「エコ発想と思いやりで 快適な二世帯住宅に」 岡崎市S様
平成21年度愛知ゆとりある住まい推進協議会主催
「わが家のリフォームコンクール」にて「特別賞」を受賞しました。
S様の住まいは岡崎市の郊外に建つ、大きな和風住宅。息子さんご夫婦とお孫さんが同居されるのを機に、2階の大規模な増改築と1階のLDKや水まわりをリフォームされました。
まずは、奥様に1階のリフォームについてお聞きしました。
「2階のリフォームと同時に、私たちのスペースも快適にしようということになったの。お嫁さんの実家がオール電化でとっても便利そうだったので、ぜひ我が家もオール電化に!と思っていたんです。孫たちがのびのび遊べるように、広いLDKにしたかったわね。それに、段差のある畳コーナーをフラットにしないと危ないから・・・。」
対面式にはなっていたものの、上部に吊戸棚があって暗かったキッチンは、ワイドフラットのオープンキッチンに変身。垂れ壁がなくなると、開放感がまるで違います。「明るくなっただけじゃなく、風通しがとてもよくなったのでうれしいです。IHヒーターは、やっぱりお掃除がラクだから助かりますよ。」新しくなったキッチンを見たお客様も、さっそくオール電化にされたそうです。
次に、若奥様にリフォームの感想をお聞きします。
「2階で生活の全てができるようにしたいというのが希望でした。4部屋のうち、3部屋の個室に少しずつ増築して、対面キッチンの広いLDKと水まわり、収納スペースが確保できるようにしてもらいました。」
寝室の隣には、広いウォークイン・クローゼットを設置。「リファインの平井さんの提案だったんですが、家具を置かない寝室 は、とてもスッキリして落ち着きますね。」
二世帯同居ということを考慮して、2階の床には防音工事を実施しました。「二世帯住宅で暮らすなら、防音対策をちゃんとしておいて、お互いに気持ち良く暮らしたいと思ったんです。」
以前からエコなライフスタイルを送っていらっしゃるS様ご一家。リフォームにもエコを取り入れました。
「リファインさんから省エネリフォームに国の補助金が使えると聞いて、エコキュート(高効率給湯器)や断熱ガラスを採用しました。書類の作成などもやってもらったので、助かりましたよ。」居室の窓は全部エコガラスに取り換えて、断熱性能をアップ。
「すごく省エネになっていると思いますよ。ファンヒーターが2台必要だったLDKも、今年の冬は1台で済むようになったくらいです。
エコガラスのおかげで、結露が全然なくなりました。快適です。」
「無垢の天井材や床材が気に入っていたので、間取りを変えても天井を壊さないでほしかったんですよ。大工さんが上手に残してくれたことがうれしかったですねえ。」
愛着のある大切な住まいを活かし、省エネ性と快適さを加えたS様邸。スペースにも気持ちにも「ゆとり」のある住まいで、新しいにぎやかな暮らしが始まりました。