旧耐震住宅は本当に危険?岡崎市で家を地震に強くする耐震リノベーション徹底解説
「うちの家、古すぎて地震に耐えられるの…?」
岡崎市や幸田町では、築45年を超える“旧耐震基準”の木造住宅にお住まいの方から、こうした不安の声を多くいただきます。
昭和56年(1981年)以前の旧耐震住宅は、大地震(震度6強程度)の揺れを十分に想定していない構造が多いのが実情です。
しかし、適切な診断と補強を行えば、旧耐震の家でも“地震に強い家”へ再生することは十分可能です。
本記事では岡崎市で多数の耐震リノベを手がけてきた専門家が、
- ・旧耐震が弱い理由
- ・補強方法
- ・費用相場
- ・使える補助金
- ・実例
- ・まず始めの一歩
をわかりやすく解説します。
あなたの家が“どこをどう直せば安全になるのか”を分かりやすく説明します。
旧耐震住宅とは?1981年以前の家が“地震に弱い”と言われる理由
旧耐震住宅とは、
昭和56年(1981年)5月31日以前に確認申請が出された住宅のこと。
この時代の木造住宅には、
- ・大地震時の建物倒壊を想定した構造基準がない
- ・耐力壁の量と配置ルールが緩い
- ・屋根が重く、重心が高い
といった構造的リスクが含まれています。
結果として「揺れに弱い設計」になっている家が多いのが特徴です。
岡崎市でよく見られる旧耐震住宅の構造的な弱点
岡崎市・幸田町の旧耐震住宅で特に多いのは以下の4点。
① 耐力壁が不足している
窓が多く、揺れに耐えるための“壁量”が足りない状態。
② 壁のバランスが悪い
南は開口だらけ、北は壁だらけ──などのアンバランス構造。
③ 無筋コンクリート基礎
鉄筋が入っていないため、地震でひび割れしやすい。
④ 重い瓦屋根
総重量が大きく、揺れの力を増幅させる原因に。
これらが重なると、地震時の倒壊リスクが高まります。
住宅の耐震性は、「評点(0.1〜1.5程度)」で数値化されます。
耐震診断では、図面や現地の状態をもとに、壁の配置・基礎・屋根の重さなどを調べ、評点を算出します。
- 評点0.7未満 … 倒壊の危険が高い
- 評点1.0以上 … 一応倒壊しない安心ライン(建築基準法レベル)
- 評点1.5以上 … 倒壊しない(耐震等級3レベル)
旧耐震基準の家でも、補強を重ねて安心ラインの1.0を超えることは十分可能です。
どんな補強をすると地震に強くなる?耐震リノベの工事内容
耐震リノベは、弱点の組み合わせに応じて“最適な補強”を行う工事です。
主な補強方法
- ・構造用合板を使った壁補強(壁の強度を上げる)
- ・筋交い追加(骨組みの耐震性向上)
- ・金物補強(柱・梁・土台の接合強化)
- ・基礎補修(増し打ち・新設など)
- ・屋根軽量化(瓦 → ガルバリウム鋼板など)

耐震補強にかかる費用と、岡崎市・幸田町の補助金制度
耐震リノベーションの費用は、住宅の状態や間取り、補強の範囲によって大きく変わります。ここでは、実務でよくある費用帯と、岡崎市・幸田町で利用できる補助金制度についてまとめます。
耐震補強にかかる費用の目安
- 耐震補強工事:80〜200万円前後
- 付帯工事(解体・復旧・間取り変更など):250〜1000万円前後
※現状や家の規模により大きく変わります。
※耐震+間取り変更+断熱を同時に行うと、解体・復旧をまとめて行えるため最もコスパ良く仕上がります。
岡崎市・幸田町の耐震補助金制度
旧耐震住宅(1981年以前)を対象に、岡崎市・幸田町では耐震診断や耐震改修工事の費用を一部補助する制度があります。
【岡崎市|木造住宅耐震改修の補助制度】
昭和56年(1981年)5月31日以前に建てられた木造住宅を対象に、耐震診断・耐震設計・耐震改修工事などに補助が受けられます。補助額や受付条件は年度により変動します。
【幸田町|住宅耐震改修の助成制度】
幸田町でも旧耐震住宅に対し、耐震診断・耐震改修工事の補助制度が設けられています。受付期間や予算枠が決まっているため、早めの確認がおすすめです。
補助金は年度・予算残・募集時期によって内容が変わるため、「うちは対象になる?」というご相談をいただくことが多いです。現地調査の際に、申請の可否や対象となる制度をご案内できます。
補助金を活用し、耐震+間取り+断熱をまとめて進めることで、費用を抑えながら安全性と快適性を同時に高めることができます。


実例|岡崎市H様邸(築44年)で評点0.56→1.05を実現した耐震リノベ

Before
・二間続きのDK+和室、北側が暗く、家事動線が悪い
・3世代家族には手狭な水回り
After
・南側の和室とDKを一体化し、広く明るいLDKへ
・出入口変更とわずかな増築で快適な水回りへ
・不足していた壁を別の位置にバランスよく補強
結果(耐震評点)
0.56 → 1.05(安心ライン超え)
お客様の声より
「耐震補強で安心して暮らせるようになった。
LDKも広くなり、家事がしやすくなり、家族全員が快適になった。」
ただ補強するだけでなく、
「壊す壁」「残す壁」「補強すべき壁」を再配置することで“耐震性+住みやすさ”を同時に実現したリノベーションです。
耐震補強と間取り変更を同時に行うメリット
- 壁をいじるタイミングが同じ
- 解体や復旧コストをまとめられる
- 構造バランスを大幅に改善しやすい
- 断熱リノベもついでにできる
耐震補強は「ただ補強する」より、
“どう間取りを変えるか”とセットのほうが圧倒的にコスパが良い。
まず何から始める?図面なしでも可能な無料耐震診断の流れ
旧耐震住宅は、まず現地調査+耐震診断から始めましょう。
診断の流れ
- ①現地調査(壁・基礎・屋根・劣化状況)
- ②耐震診断
- ③最適な補強案をご提案
- ④費用と工期イメージをご説明
※図面がなくても大丈夫。現地調査から図面を作成できます。
まとめ|旧耐震の家こそ“守りながら進化させる”という選択肢
旧耐震だからといって“壊すしかない”わけではありません。
今の暮らしに合わせて構造を強化し、間取りや断熱まで改善すれば、
家族の命を守る“第二の人生”を与えることができます。
岡崎市・幸田町周辺で旧耐震住宅に不安のある方は、
まずは気軽にお問合せから始めましょう。

