フルリノベでも住みながらできる理由|区画工事という考え方
耐震・断熱を含むフルリノベーションというと、
「仮住まいが必要」と思われる方がほとんどです。
実際、工事の進め方によっては仮住まいが必要になるケースもあります。
ですが当社では、フルリノベーションでも住みながら工事されるお客様が大半です。
その理由は、工事のやり方そのものが違うからです。
フルリノベでも住みながらできる理由
結論:区画を決めて順番に工事する
当社では、家全体を一気に壊して工事する方法ではなく、
区画(エリア)ごとに順番に工事を進める方法を採用しています。
- 家の中で「引っ越し」をしながら暮らす
- 生活スペースを常に確保したまま工事できる
- 仮住まいが不要になりやすい
住みながらフルリノベが成り立つかどうかは、
「工事を分ける計画が立てられるか」でほぼ決まります。
実際の工事の進め方(例)
① 風呂・洗面所から工事
水まわりは生活への影響が大きいため、最初に工事します。
一時的に使えない期間を短くする工程を事前に組みます。
② 次にLDK
水まわりが復旧したら、次はLDK。
その間は別の部屋を生活スペースとして確保します。
③ 最後に個室
生活空間を残しながら、寝室や個室を順番に工事します。
一気に工事しないメリット・デメリット
- 工期が長くなることがある
- 工程管理が難しい
住みながら工事は、決して楽な選択ではありません。
職人の出入り、工事音、埃など、生活への影響は避けられません。
それでも当社では、 「引っ越さなくていいなら、その方がいい」 と判断されるご家庭が多く、住みながらフルリノベを選ばれています。
これは、工事中の生活ストレスよりも、
仮住まいへの引っ越しや生活環境の変化の負担を 大きく感じる方が多いためです。
住みながら工事は、
「ストレスが少ない方法」ではなく、ストレスの種類を選ぶ方法です。
なぜ当社は住みながら工事が多いのか
当社では、住みながら工事を前提に、 工程計画そのものを設計します。
- 工事区画と順番
- 生活動線の確保
- 水まわりの使用制限
- 音・埃対策
向いている家・向かない家
向いているケース
- 部屋数に余裕がある
- 仮住まいを避けたい
- 工事を段階的に進めたい
向かないケース
- 部屋数が少ない
- 全面同時解体が必要
- 工期短縮を最優先したい
まとめ|住みながらフルリノベは「計画力」で決まる
住みながらフルリノベは、
できる・できないではなく、 計画できるかどうかで決まります。
多くのお客様が住みながらリノベを選ばれているのは、
工事が楽だからではなく、 「引っ越さずに暮らし続けられること」を重視している からです。
次の記事では、リノベーションで後悔する人の共通点を解説します。
