「お気に入りの雰囲気を活かしたリフォーム」 T様
Tさんは滝団地に家を建てて27年。「緑がたくさんある所に住みたかったんです。南斜面で日当たりのよい立地なので、とても住み心地がいいですよ」と奥様。庭の植木が美しい花を咲かせています。仕事が忙しいご主人ですが、たくさんの植木をご自身でこまめに剪定されるそうです。
「台所が狭く感じるようになってきたことがリフォームのきっかけです。子供たちが里帰りする時には広いダイニングキッチンが必要だから・・・」
使いやすいサイズのキッチン
「増築して対面式のキッチンにしたいという私の希望を元に、コーディネーターの若杉さんがとても使いやすい大きさに設計してくれたの。娘と一緒に料理をするのにちょうどいい広さです」食器洗い乾燥機やIHヒーターの付いた機能的なI型キッチンの背面は収納スペース。カウンターには毎日使う家電品がきれいに並び、下部のオープンユニットには分別ゴミの容器がきっちり納まっています。「Tさんのためにプランされたシステムキッチン」という表現がぴったりです。
このキッチンには勝手口が左右に2ヶ所。道路側のドアは荷物やゴミの出し入れのため、庭側のドアは植木のお手入れのために付けたそうです。「通風窓が付いているので、両方開けておくと風通しがとてもいいのよ」と奥様。確かに、こんなに気持ちのいいキッチンは他にないかも知れません。
水まわりも広く快適に
間取り替えによって少しずつ広くなった洗面所と浴室。「ゆったり足を延ばしてお風呂に入りたかったの。松下電工のショールームで見たソファのような浴槽が一目で気に入って、これに決めたんです」心も体もリラックスできそうな、ゆったりとした水まわりはもちろんバリアフリー設計。「これなら将来も安心だし、お掃除がとっても簡単なのも助かるわ」
古い部分と調和するコーディネート
増築と全面改装で生まれ変わったLDKは少し濃い目のオーク色でまとめられ、シックな雰囲気。カーテンは奥様の手作りです。陶器やガラスの工芸品で部屋を素敵に演出されている奥様も「リフォームした部分としていない玄関や廊下に違和感がないでしょう?
若杉さんが念入りに色合わせをしてくれたおかげなの」と仕上がりに満足そう。お気に入りの家具や工芸品が映える、落ち着いた空間の誕生を心から喜んでいらっしゃいます。