「我が家のライフスタイルに合わせたリフォーム」 A様
松下電工主催 リファイン大賞2004 全国最優秀賞を受賞しました。
Aさんのお宅は7人家族の2世帯住宅。LDKと子供室のリフォーム工事が終わり、ほっと一息という若奥様にお話を伺いました。
ライフスタイルに合わせたLDKのレイアウト
今まで事務所と兼用だったリビングを家族専用で使うことになったことがリフォームのきっかけ。「暮らしやすい住まいにするためにじっくり考えて、やっと今のプランに落ち着いたんですよ」と奥様。
「家族の食事の時間がバラバラなのでダイニングテーブルを使っている時間が長いんです」リビングからダイニングキッチンが丸見えにならないこと、奥様がLDKで仕事ができること、そしてインテリアをスッキリさせることが主な要望でした。
リビングとダイニングの間にキッチンがあり、シンクはリビング側を向いているという、ちょっと変形の対面キッチン。シンクの前には便利な水切り棚とちょっと高めの間仕切り収納が造り付けられています。このレイアウトでダイニングの目隠しと収納スペースの確保ができ、部屋をいつもスッキリさせておくことが可能になりました。
統一感のある素材でスッキリ
間仕切り収納や飾り棚をバーチ柄の扉で統一したオーダー家具にし、パントリーの扉やパソコンデスク、ライティングデスク、出窓下の物入れも同じ木目で揃えました。キッチンの扉は敢えて揃えず、光沢のあるオフホワイトに。部屋全体がスッキリ明るく見えるようにしました。カウンターの中間色が映える、素敵なダイニングキッチンです。「コーディネーターの塚本さんにいろいろアドバイスしてもらったの。私たちが納得して結論を出すまで、気長に待ってくれるのがありがたかったですね。私の気持ちをよくわかってくれる人だから、思ったことがちゃんとカタチになったんだと思います」
子供部屋をひとり1室に
「今まで姉妹で仲良く1つの部屋を使ってきたんですが、独立した空間も必要だということで、増築して子供部屋を2部屋にしました」サイズや使い勝手にぴったりな収納家具で部屋を区切り、スペースを有効に使ったレイアウトになっています。お互いの部屋を行き来できるドアがあるところが姉妹の仲のよさを感じさせます。ふたりとも高校生。
「いづれは進学、就職、結婚で家を離れるかも知れないけど、自分のお気に入りの部屋があれば帰って来た時うれしいですよね」と奥様。
「リフォームに賛成してくれた両親、私のこだわりを応援してくれた主人にとても感謝してるんですよ」・・・リフォームでとても居心地のよくなった我が家に大満足の奥様です。