Kさんは2度目の登場です。3年前にダイニングキッチンの間取り替えリフォームをされ、今回は洗面所と浴室、そして外壁をリフォームされました。「こんなに早くリフォームをするとは思っていなかったんですよ。でも、台所がとても使いやすくなったでしょう？お風呂のお掃除も同じようにラクにできたらいいなあと思うようになって・・・」と奥様。

ご主人の説得はウォーキングの時に

ご主人の「まだ早すぎるね」という意見に一度はあきらめかけた奥様ですが、ちょうどその頃お孫さんの誕生と言う嬉しい出来事があり、ご主人も娘さん一家の里帰りの事を考え始めたそうです。「孫が帰ってきた時は、きれいなお風呂に入れてあげたいわねえ」とリフォームの話題を持ちかけると、ちょっと風向きが変わってきた様子。「リファインの若杉さんから、増築しなくても広いお風呂にリフォームできるバスルームを勧められていたので、それも強くアピールしたの。お風呂が広くなったら、孫と一緒に入れるわよって」
収納たっぷりのスッキリした洗面所と暖房や乾燥の機能が付いた快適なバスルームが完成。足を伸ばしてゆっくり入浴できるようになり、ご主人も大喜びということです。天井や壁のカビに悩まされていた奥様も大満足。長年連れ添ったご夫婦の絶妙のコンビネーションです。

将来のメンテナンス考えた外壁材選び

外壁のリフォームと言えば、塗装の塗り替えが一般的ですが、Kさんは新しい壁材を上から張るという工法を選びました。「将来何度も塗り替えをするのは大変だから、長持ちする材料でやっておこうと思ったの」
今回採用された金属サイディングは、見た目がおしゃれになるだけでなく、今までの壁に重ね張りすることで断熱性や遮音性もアップするというリフォーム用の外壁材。「壊す」過程がないので、工事が簡単。何より耐久性が高く、長期間塗り替えが不要という事が材料選びのポイントでした。

やっと思い通りの住まいが完成

「31年前に新築した当時から不満だらけだったこの家を何度もリフォームしてきました。やっとこれで家づくりが完成したという感じですね」というKさん。
将来に亘って安心して暮らせるようになった住まいで、Kさんご夫妻の待ち望んだ穏やかな暮らしが始まりました。