「玄関ホールは∞(無限大)空間」 岡崎市I様

平成20年度 愛知ゆとりある住まい推進協議会の「わが家のリフォームコンクール」で特別賞(遊び心のリフォーム)を受賞。
パナソニック電工主催 リファイン大賞2008 リフォームアイデア部門 最優秀を受賞しました。

今回はパナソニック電工主催「リファイン大賞2008」にて「リフォームアイディア部門 最優秀賞」に選ばれたI様邸を取材させていただきました。

山あいの静かな住宅地に建つI様邸は築後30年。「リフォームのきっかけは市 の無料耐震診断です。耐震性に問題があると言われて心配になったので、リフォームに踏み切りました。間取りや暗さなど不便に思っていたこともあって、どうせやるなら思い切って色々変えてみようということになって・・・。」
一番変わったのが玄関ホールと階段の部分。「私は最初、増築して広い玄関にしたいと思っていたんですが、リファインの平井さんから階段の位置や間取りを変更するプランを提案してもらって、なるほど!と思いましたね」とご主人。通路としてしか使われていなかった和室を広い玄関ホールと納戸に変更すれば、動線と収納の不満が一挙に解消できるのです。「間取り替えのほかにも、天井を抜いて梁を見せたら広く感じるとか、天窓を付けると明るくなるとか、ありとあらゆるアイディアを提案してもらいました。図面やパースを何度も描いてもらい家族みんなの意見も聞いたうえで、最終的にこの間取りに決まったんです。」

「天井を抜くと決めたものの、どんな感じになるのか工事前はわからなかったですね。でも、できあがってみたら、予想以上に明るく広々しました。よかったです。」以前とは見違えるほど明るく開放的になった玄関ホールには、空間を遮らないスッキリとしたオープン階段が掛けられ、天窓や2階の窓からは明るい日差しが降り注いでいます。

奥様のこだわりは、天窓の大きさでした。「小さな天窓じゃなく、できるだけ大きな天窓にしたの。もっと光が欲しいと思って・・・。本当に明るくて大正解ね。他の部屋にも付けたいくらい」家中に収納スペースが増えたこと、廊下の動線が効率的になって部屋の行き来が楽になったこと、暗い色調の内装を一新して明るいイメージのインテリアにしたことなどの相乗効果で、住まいの居心地がとてもよくなったと言われる奥様。「お客様にも大好評ですよ。以前の様子を知っている人は、あまりの変わり様にびっくりされます。」
「私たちが『こんなことできるかな?』と思ってあれこれ相談しましたが、平井さんは私たちの希望をうまく整理して、ていねいに提案してくれました。大工の池田さんもとても人柄がよくて、工事中の設計変更にも柔軟に対応してくれたので、気持ちがよかったですねえ。」

ご夫婦それぞれのこだわりを活かして、お気に入りの住まいにリフォームされたI様ご夫妻。プラス志向で、毎日の暮らしを積極的に楽しまれているライフスタイルがとても素敵です。

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