「大切なモノたちが映える、上質な住まいに」 岡崎市T様邸
T様のお住まいは静かな住宅地の一角にあります。お花がいっぱいの玄関ポーチを通りドアを開けると、美しいオブジェを飾るように、4台の自転車が壁にディスプレイされています。
「リフォームは、この玄関の模様替えから始まったんですよ」と奥様。ご夫婦で本格的なサイクリングに出かけられるというT様は大切な自転車を屋内に保管するために最初のリフォームを思い立たれたそうです。その後、和室の改装、LDKと水まわりの大規模なリフォームに繋がりました。
LDKに入ると大きな空間が広がります。
大きな窓がいくつもあって、ダイニングからお庭がよく見えます。「オランダに住んでいたころからカーテンのない暮らしに憧れていて、今回レースのカーテンをやめてみることにしました。広く明るい断熱ガラスにしたので寒さや紫外線も気になりませんね。」
ソファやダイニングセット、アンティークのチェストや椅子など、愛着のある家具の雰囲気を活かし、暮らしやすさを大幅に向上させた今回のリフォームのテーマは「メンテナンスフリー」。
キッチンやバスルームなどのお手入れが簡単に行える素材を採用したこと、効率的な収納スペースをたくさん設けたことなど、フルタイムで勤務されるようになった奥様が短時間で家事を済ませられるように様々な工夫が施されています。
キッチンの壁面に設置したパントリーは大容量。キッチンがスッキリして、隣にある書斎コーナーが落ち着いた空間になりました。
アンティークの椅子がしっくり馴染んで、奥様のお気に入りの場所が増えたのではないでしょうか。