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フルリノベでも住みながらできる理由|区画工事という考え方

耐震・断熱を含むフルリノベーションというと、
「仮住まいが必要」と思われる方がほとんどです。

実際、工事の進め方によっては仮住まいが必要になるケースもあります。
ですが当社では、フルリノベーションでも住みながら工事されるお客様が大半です。

その理由は、工事のやり方そのものが違うからです。

フルリノベでも住みながらできる理由

結論:区画を決めて順番に工事する

当社では、家全体を一気に壊して工事する方法ではなく、
区画(エリア)ごとに順番に工事を進める方法を採用しています。

  • 家の中で「引っ越し」をしながら暮らす
  • 生活スペースを常に確保したまま工事できる
  • 仮住まいが不要になりやすい

住みながらフルリノベが成り立つかどうかは、
「工事を分ける計画が立てられるか」でほぼ決まります。

実際の工事の進め方(例)

① 風呂・洗面所から工事

水まわりは生活への影響が大きいため、最初に工事します。
一時的に使えない期間を短くする工程を事前に組みます。

② 次にLDK

水まわりが復旧したら、次はLDK。
その間は別の部屋を生活スペースとして確保します。

③ 最後に個室

生活空間を残しながら、寝室や個室を順番に工事します。

一気に工事しないメリット・デメリット

  • 工期が長くなることがある
  • 工程管理が難しい

住みながら工事は、決して楽な選択ではありません。
職人の出入り、工事音、埃など、生活への影響は避けられません。

それでも当社では、 「引っ越さなくていいなら、その方がいい」 と判断されるご家庭が多く、住みながらフルリノベを選ばれています。

住みながらフルリノベーションを行うために区画を分けて養生した工事中の室内
生活スペースを残しながら、区画を分けて工事を進めている様子

これは、工事中の生活ストレスよりも、
仮住まいへの引っ越しや生活環境の変化の負担を 大きく感じる方が多いためです。

住みながら工事は、
「ストレスが少ない方法」ではなく、ストレスの種類を選ぶ方法です。

なぜ当社は住みながら工事が多いのか

当社では、住みながら工事を前提に、 工程計画そのものを設計します。

  • 工事区画と順番
  • 生活動線の確保
  • 水まわりの使用制限
  • 音・埃対策

向いている家・向かない家

向いているケース

  • 部屋数に余裕がある
  • 仮住まいを避けたい
  • 工事を段階的に進めたい

向かないケース

  • 部屋数が少ない
  • 全面同時解体が必要
  • 工期短縮を最優先したい

まとめ|住みながらフルリノベは「計画力」で決まる

住みながらフルリノベは、
できる・できないではなく、 計画できるかどうかで決まります。

多くのお客様が住みながらリノベを選ばれているのは、
工事が楽だからではなく、 「引っ越さずに暮らし続けられること」を重視している からです。

次の記事では、リノベーションで後悔する人の共通点を解説します。

耐震・断熱リノベの費用はどう考える? 値上がり時代に失敗しない予算の決め方と順番

※この記事では、工事費を具体的な金額で示すのではなく、
耐震・断熱リノベの費用を考えるうえでの考え方と順番を整理しています。
資材価格や人件費の変動が大きい今、まずこの整理をしておくことが大切です。

耐震や断熱のリノベーションを検討し始めたとき、多くの方が最初に立ち止まるのが「費用」です。

  • いくらかかるのか分からない
  • 高そうで動けない
  • 今やるべきか迷う

こうした不安は自然なものですが、実際には 金額そのものより「どう考えるか」で、 満足度が大きく変わります。

当社では、耐震・断熱リノベの費用を次の順番で整理しています。

① 費用は「工事内容」で決まる

耐震・断熱リノベの費用は、次の要素の組み合わせで大きく変わります。

  • 解体が必要かどうか
  • 工事範囲(部分か、住まい全体か)
  • 同時に行う工事の有無
  • 建物の築年数・構造・劣化状況

つまり、何をやるかが決まらない限り、金額は決まりません。

そのため当社では、「いくらかかるか?」を先に考えるのではなく、 「何を優先すべきか?」から整理します。

② 条件が合えば、窓断熱は費用対効果が高い

断熱改修の中で、比較的取り組みやすく、効果を実感しやすいのが窓断熱です。

  • 工期が短い
  • 体感改善が早い
  • 大きな解体を伴わない

予算が限られている場合でも、条件が合えば、 窓断熱から始めることで「やってよかった」と感じやすい改善につながります。

※ただし、耐震補強を予定している場合は、 工事の順番を含めて全体計画の中で判断することが重要です。

③ 躯体断熱は「他の工事と同時」が合理的

床・壁・天井などの躯体断熱は、 単独で行うより他の工事と同時に行うほうが合理的です。

  • 耐震補強
  • 間取り変更
  • 設備更新

解体・復旧の重複を避けることで、 同じ予算でも効果の出方が変わります。

④ 予算帯別に考えると判断しやすい

予算が限られている場合

  • 窓断熱を優先
  • 必要に応じて床下・天井断熱を追加
  • 大きな解体工事は避ける

中間的な予算の場合

  • 窓+床/天井の断熱
  • 部分的な間取り変更
  • 将来を見据えた計画

大規模改修を検討する場合

  • 耐震+断熱+間取りを同時施工
  • 解体工程をまとめて合理化
  • 住まい全体の性能を底上げ

⑤ 「安くする」より「無駄を減らす」

費用を抑えるポイントは、値引きではなく 工事の順番と組み合わせです。

  • 同時施工で二度手間を防ぐ
  • 今やらなくていい工事は後回しにする
  • 壊さずできる方法を選ぶ

⑥ 当社の進め方

耐震・断熱リノベの費用は、 方法と範囲によって大きく変わります。

そのため当社では、先にご予算をお聞きしたうえで、 その範囲で最も効果が出る 耐震・断熱の組み合わせをご提案しています。

まとめ|費用は「決めるもの」ではなく「整理するもの」

耐震・断熱リノベの費用は、 最初に金額を決めてしまうと失敗しやすくなります。

  • 優先順位
  • 工事の順番
  • 将来計画
  • 今やる範囲

これらを整理することで、 無理なく、無駄なく進めることができます。

次の記事では、 「住みながら工事はできるのか?」 「仮住まいが必要になるのはどんなケースか?」 を実務ベースで解説します。

壊さずにできる断熱改修|今の家を活かして寒さ・暑さをやわらげる方法

「できるだけ壊さずに断熱したい」

工期を抑えながら、今の住まいの状態を大きく変えずに快適性を上げたい——そう考えると、「壊さずにできる断熱」は現実的な選択肢になります。

この記事では、壊さずにできる断熱で具体的にどんな工事をするのか、そしてどんな考え方で選ぶとよいかを整理します。

壊さずにできる断熱改修とは

壊さずにできる断熱改修とは、既存の壁や床、天井を大きく解体せずに行う断熱工事のことです。

  • 家の中を大きく片付けなくても施工できる
  • 工期が比較的短い
  • 内装を大きく変えずに済む

家全体の構造を変える工事ではありませんが、今の住まいの状態を保ったまま快適性を高める方法として検討されることが多い工事です。

壊さずにできる断熱の具体的な方法

天井断熱

天井点検口から天井裏に上がり、断熱材を敷き込む工事です。天井裏は比較的作業スペースが確保しやすく、既存の内装に手を加えずに施工できます。

暖かい空気は上に逃げやすいため、冬の寒さ対策として効果を感じやすい方法です。

床下断熱

床下点検口から入り、床下でウレタンフォームを吹き付けて断熱を行います。足元の冷えを抑える効果があり、冬場の体感改善につながりやすい工事です。

床下の高さや状態によって施工条件は変わりますが、床を剥がさずに行える点が特徴です。

窓の断熱

窓は、断熱改修の中でも取り入れやすい部分です。方法としては、内窓の取り付け・サッシの取り替え・ガラスの取り替えなどがあります。

特に掃き出し窓などの大きな開口部では、冷えや暑さの違いを体感しやすく、効果が分かりやすいのが特徴です。

内窓を取り付けた窓(既存窓の内側に追加した状態)

壁の断熱について

壁についても、既存の壁を壊さずに、室内側から断熱性能を補う方法があります。室内側に貼るタイプの断熱材を使い、今ある壁の上から施工して断熱性能を高めます。

ただし、施工方法や厚みによっては室内寸法や仕上がりに影響が出るため、家の状況に合わせた検討が必要です。

壊さずにできる断熱で、何が変わるか

壊さずにできる断熱改修でも、住まいの快適性は変わります。

  • 冬の冷え込みがやわらぐ
  • 冷暖房の効きが良くなる
  • 室内の温度差が小さくなる

家全体の構造を変える工事ではないため、「今の住まいを活かしながら快適性を上げる」という位置づけになります。

断熱を考えるときに、一緒に考えておきたいこと

断熱改修を検討するタイミングは、住まい全体を見直す良い機会でもあります。

もし、築年数が古い・耐震診断を受けたことがない・地震に対する不安がある、といった場合は、断熱とあわせて耐震性も一度確認しておくと安心です。

壊さずにできる断熱は有効な手段ですが、家の状態や将来の住まい方に合わせて「どこまで手を入れるか」を整理することが大切です。

まとめ

壊さずにできる断熱改修には、天井・床下・窓・壁と、いくつかの方法があります。いずれも、今の住まいを大きく変えず、家の中を大きく片付けることなく、快適性を高めるための現実的な選択肢です。

その一方で、耐震性に不安がある場合は、断熱と耐震をあわせて考えることで、将来の工事を無駄にしない判断につながります。

耐震を起点に考える断熱改修|築49年住宅の性能向上リノベ実例(岡崎市)

耐震を起点に考える断熱改修|築49年住宅の性能向上リノベーション(岡崎市)

前回の記事では、断熱改修を考える際の基本的な判断軸について整理しました。
まだお読みでない方は、 こちらの記事 から先にご覧ください。

今回は、築49年の住宅で行った性能向上リノベーションの実例を通じて、
当社がどのように断熱計画を組み立てたのかを、
実際の判断の流れに沿ってご紹介します。
耐震補強を最優先に進める中で、断熱をどのタイミングで、どこまで組み込んだのか。
具体的な考え方をお伝えします。


事例概要|旧耐震住宅の性能向上リノベーション

この住宅は築約49年の旧耐震基準住宅でした。
そのため、今回の工事では断熱よりも先に耐震補強が最優先課題となりました。

ご家族の暮らし方に合わせ、

  • 耐震性能の確保
  • 断熱性能の向上
  • 間取り変更
  • バリアフリー化

を同時に検討し、全面的な性能向上リノベーションを実施しています。

今回ご紹介している住宅の詳しい施工内容や、工事前後の様子は、 こちらの施工例ページ でご覧いただけます。


まず整理した「前提条件」

この実例の断熱計画は、
「断熱をやりたいから始めた計画」ではありません。

最初に整理した前提条件は次の2点です。

  • 旧耐震住宅のため、耐震補強が必須
  • 耐力壁を増やす必要がある

この条件によって、取り得る断熱手法は自然と絞られていきました。


① 耐震補強に伴う窓計画と断熱窓

耐震補強では、耐力壁を確保するために
窓を小さくする、または無くす必要があります。

この住宅でも、

  • 既存の窓は大きく
  • 耐震上、不利な配置

となっていたため、窓の計画を見直しました。

その結果、

  • 窓を小さくする
  • 取り替えるなら断熱性能の高い窓を採用

という判断になり、結果として「窓断熱」が行われています。

ここで重要なのは、
「窓断熱を最初から目的にしていたわけではない」という点です。
耐震を成立させるための設計判断の延長線上に、
最も合理的な断熱窓の選択があった、という位置づけになります。

耐震補強に伴い断熱窓を採用したリノベーション事例

② 水まわりの窓計画と断熱

既存のトイレ・洗面・浴室には、
いずれも大きな窓が設けられていました。

しかし、

  • 耐震上、壁量を確保したい
  • 水まわりの寒さを改善したい

という理由から、これらの窓は撤去し、壁に変更しています。

その際、

  • 壁内部に断熱材を施工
  • 外気の影響を受けにくい計画

とすることで、水まわりの温熱環境を大きく改善しました。

これも、断熱単独の判断ではなく、
耐震と暮らしやすさを同時に考えた結果です。

水まわりの断熱と耐震を考えたリノベーション

③ 耐震補強のための解体と躯体断熱

耐震補強工事では、床・壁・天井を解体する必要がありました。

この「解体が前提の工事」であったことが、
断熱計画において大きなポイントになります。

床下・壁内部・天井裏に断熱材を確実に施工できるため、
追加コストを抑えながら、断熱性能を大きく向上させることが可能でした。

断熱だけを後から行う場合と比べ、
工事効率・費用対効果ともに高いタイミングです。


間取り変更と断熱の関係

この実例では、性能向上と合わせて間取り変更も行っています。

  • 独立キッチンから対面キッチンへ
  • 洗面・浴室の段差解消
  • 寒さの原因となっていた浴室環境の改善

これらは単なるデザイン変更ではなく、
断熱・耐震・生活動線を一体で考えた計画です。

結果として、住み心地の改善と断熱性能向上が同時に進みました。


まとめ|この実例の断熱判断ポイント

  • 断熱より先に、耐震という前提条件を整理した
  • 耐震補強の設計判断が、結果として断熱性能向上につながった
  • 解体を伴う工事では、躯体断熱を同時に行うのが合理的

断熱は、ただ「やりたいから行う工事」ではなく、
建物の条件や工事内容を整理したうえで、
最適な形を判断していくものです。

当社では、家の状態と優先順位を整理したうえで、
最も無理のない形で断熱性能を組み込んでいます。

次回は、
大きな解体を行わずに断熱性能を改善する方法について、
実務の視点から解説します。

断熱改修の考え方|家に合った断熱計画の立て方

断熱改修後の明るく快適な室内のイメージ

家の断熱改修を考え始めると、
「どこまでやればいいのか分からない」
「費用が読めなくて不安」
という声をよく聞きます。

断熱改修にはいくつもの方法がありますが、
大切なのはその家に合った順番とやり方を選ぶことです。

当社では、断熱改修を次の考え方で整理しています。

① まずは窓断熱|最も費用対効果が高い断熱

住宅の中で、最も熱の出入りが多いのは窓です。
そのため、断熱改修の第一歩として、窓断熱を行うケースが最も多くなります。

窓断熱でできること

  • 既存窓の内側に内窓を設置
  • 断熱性能の高いサッシ・ガラスに交換
  • 玄関ドアを断熱仕様に交換

窓断熱の特徴

  • 工期が短い
  • 効果を体感しやすい
  • 費用対効果が高い
  • 補助金対象になることが多い(年度により異なります)

「まず寒さを何とかしたい」という場合、
窓断熱だけで十分に改善を実感できる家も多いのが実情です。

② 次に躯体断熱|工事と同時に行うと効率がいい

次の段階として検討するのが、天井・床・壁などの躯体断熱です。

躯体断熱は、耐震補強や間取り変更など
解体を伴う工事と同時に行うと、最も効率が良い断熱方法です。

  • 工事の二度手間を防げる
  • コストを抑えやすい
  • 家全体の断熱バランスを整えやすい

そのため当社では、耐震・間取り・断熱を同時に行う改修を選ばれる方も多くいます。

③ 壊さずにできる躯体断熱もある

躯体断熱=解体必須、というわけではありません。
工事内容や家の状態によっては、壊さずに行える断熱方法もあります。

天井断熱

天井点検口から天井裏に入り、断熱材を敷き足す方法です。
天井を壊さずに施工できます。

床下吹き付け断熱

床下点検口から入り、ウレタンフォームなどの断熱材を床裏に吹き付ける方法です。
隙間なく充填でき、床を壊さずに施工できます。

壁断熱

壁を壊さず、内側から施工できる断熱材を用いる方法もあります。
部屋単位での断熱改善にも対応できます。

④ 断熱方法は「家ごとに違う」のが当たり前

断熱改修に、ひとつの正解はありません。

  • 築年数
  • 構造
  • 住まい方
  • 将来の工事予定
  • 寒さの原因
  • 予算

これらを整理したうえで、
その家に合った方法を組み合わせることが重要です。

当社では、特定の工法をすすめるのではなく、
「この家には、どの方法が一番合理的か」という視点でご提案しています。

よくある質問(Q&A)

Q1. 窓断熱だけでも効果はありますか?

はい。
熱の出入りが最も多いのは窓のため、
窓断熱だけで体感が大きく変わる家も多くあります。
まずは窓断熱から始めるのが、最も費用対効果の高い方法です。

Q2. 躯体断熱は必ず壁や床を壊しますか?

必ずしも壊しません。
天井断熱や床下吹き付け断熱など、
解体せずにできる方法もあります。
家の状態に応じて最適な方法をご提案します。

Q3. 断熱工事の費用はどのくらいかかりますか?

断熱工事の費用は、方法と範囲によって大きく変わります。
そのため当社では、ご予算をお聞きしたうえで、
その範囲で最も効果が出る断熱方法を整理してご提案しています。
「予算の中で、どこまでやるのが一番合理的か」を一緒に考えましょう。

Q4. 断熱だけ先にやっても問題ありませんか?

問題ない場合もあります。
ただし、将来耐震補強や間取り変更を予定している場合は、
先に断熱だけを行うと、後の工事でやり直しが発生するケースも少なくありません。

Q5. 相談したら工事をしないといけませんか?

いいえ。
相談は「整理するだけ」でも構いません。
今やるべきか、まだ先かを判断するための相談も多くあります。

まとめ|断熱改修は「順番」と「判断軸」が大切

  1. まずは窓断熱
  2. 次に躯体断熱
  3. 家に合った方法を組み合わせる

次回の記事では、岡崎市の実例をもとに、
実際の判断プロセスを解説します。

岡崎市|リノベのことが何でもわかる2日間「リノベ博」開催のお知らせ

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イベントの内容

まずは「何から始めればいい?」という方へ|リノベーションなんでも相談会

「具体的な計画はまだ」「相談するほどでもないかも」
そんな段階の方が多く参加される相談会です。

  • 建て替えとリノベーション、どう判断すればいい?
  • 平成・昭和の住宅はどこまで直せる?
  • 費用や工期はどのくらいかかる?
  • 親世代の家を引き継ぐ場合の注意点

不安に感じやすいポイントを整理|耐震改修・断熱改修相談

  • 1981年以前の住宅で注意したい耐震性能
  • 耐震補強は「どこを」「どの程度」行うのか
  • 冬の寒さ・夏の暑さを改善する断熱改修
  • 耐震と断熱を同時に行うメリット

2/7(土)限定開催|耐震・断熱リノベセミナー

  • なぜ今、耐震と断熱を一緒に考えるのか
  • 耐震補強の基本的な考え方
  • 効果のある断熱方法とは

見て・触れて確認できる|耐震・断熱の模型展示

  • 省エネガラス・断熱材の違いを体感
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こんな方におすすめです

  • 築30〜50年程度の木造住宅にお住まいの方
  • 冬の寒さ・夏の暑さにお悩みの方
  • 地震への不安を感じている方
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無理に工事をおすすめする場ではありません。
情報収集の場として、気軽にご参加ください。

開催概要

イベント名 リノベ博
日時 2026年2月7日(土)・8日(日)10:00〜17:00
会場 パナソニック ショウルーム岡崎
参加費 無料
予約 事前予約優先(当日参加可)

※ご来場予約の方には QUOカード500円分 をプレゼント

お申し込み・お問い合わせ

旧耐震住宅は本当に危険?岡崎市で家を地震に強くする耐震リノベーション徹底解説

    

1981年以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅外観

「うちの家、古すぎて地震に耐えられるの…?」

岡崎市や幸田町では、築45年を超える“旧耐震基準”の木造住宅にお住まいの方から、こうした不安の声を多くいただきます。

昭和56年(1981年)以前の旧耐震住宅は、大地震(震度6強程度)の揺れを十分に想定していない構造が多いのが実情です。
しかし、適切な診断と補強を行えば、旧耐震の家でも“地震に強い家”へ再生することは十分可能です。

本記事では岡崎市で多数の耐震リノベを手がけてきた専門家が、

  • ・旧耐震が弱い理由
  • ・補強方法
  • ・費用相場
  • ・使える補助金
  • ・実例
  • ・まず始めの一歩

をわかりやすく解説します。
あなたの家が“どこをどう直せば安全になるのか”を分かりやすく説明します。

 


旧耐震住宅とは?1981年以前の家が“地震に弱い”と言われる理由

旧耐震住宅とは、
昭和56年(1981年)5月31日以前に確認申請が出された住宅のこと。

この時代の木造住宅には、

  • ・大地震時の建物倒壊を想定した構造基準がない
  • ・耐力壁の量と配置ルールが緩い
  • ・屋根が重く、重心が高い

といった構造的リスクが含まれています。

結果として「揺れに弱い設計」になっている家が多いのが特徴です。


岡崎市でよく見られる旧耐震住宅の構造的な弱点

岡崎市・幸田町の旧耐震住宅で特に多いのは以下の4点。

① 耐力壁が不足している
窓が多く、揺れに耐えるための“壁量”が足りない状態。

② 壁のバランスが悪い
南は開口だらけ、北は壁だらけ──などのアンバランス構造。

③ 無筋コンクリート基礎
鉄筋が入っていないため、地震でひび割れしやすい。

④ 重い瓦屋根
総重量が大きく、揺れの力を増幅させる原因に。

これらが重なると、地震時の倒壊リスクが高まります。

住宅の耐震性は、「評点(0.1〜1.5程度)」で数値化されます。
耐震診断では、図面や現地の状態をもとに、壁の配置・基礎・屋根の重さなどを調べ、評点を算出します。

  • 評点0.7未満 … 倒壊の危険が高い
  • 評点1.0以上 … 一応倒壊しない安心ライン(建築基準法レベル)
  • 評点1.5以上 … 倒壊しない(耐震等級3レベル)

旧耐震基準の家でも、補強を重ねて安心ラインの1.0を超えることは十分可能です。


どんな補強をすると地震に強くなる?耐震リノベの工事内容

耐震リノベは、弱点の組み合わせに応じて“最適な補強”を行う工事です。

主な補強方法

  • ・構造用合板を使った壁補強(壁の強度を上げる)
  • ・筋交い追加(骨組みの耐震性向上)
  • ・金物補強(柱・梁・土台の接合強化)
  • ・基礎補修(増し打ち・新設など)
  • ・屋根軽量化(瓦 → ガルバリウム鋼板など)
  • 構造用合板や筋交いによる木造住宅の耐震補強工事

 


耐震補強にかかる費用と、岡崎市・幸田町の補助金制度

耐震リノベーションの費用は、住宅の状態や間取り、補強の範囲によって大きく変わります。ここでは、実務でよくある費用帯と、岡崎市・幸田町で利用できる補助金制度についてまとめます。

耐震補強にかかる費用の目安

  • 耐震補強工事:80〜200万円前後
  • 付帯工事(解体・復旧・間取り変更など):250〜1000万円前後

※現状や家の規模により大きく変わります。
耐震+間取り変更+断熱を同時に行うと、解体・復旧をまとめて行えるため最もコスパ良く仕上がります。


岡崎市・幸田町の耐震補助金制度

旧耐震住宅(1981年以前)を対象に、岡崎市・幸田町では耐震診断や耐震改修工事の費用を一部補助する制度があります。

【岡崎市|木造住宅耐震改修の補助制度】
昭和56年(1981年)5月31日以前に建てられた木造住宅を対象に、耐震診断・耐震設計・耐震改修工事などに補助が受けられます。補助額や受付条件は年度により変動します。

【幸田町|住宅耐震改修の助成制度】
幸田町でも旧耐震住宅に対し、耐震診断・耐震改修工事の補助制度が設けられています。受付期間や予算枠が決まっているため、早めの確認がおすすめです。

補助金は年度・予算残・募集時期によって内容が変わるため、「うちは対象になる?」というご相談をいただくことが多いです。現地調査の際に、申請の可否や対象となる制度をご案内できます。

補助金を活用し、耐震+間取り+断熱をまとめて進めることで、費用を抑えながら安全性と快適性を同時に高めることができます。

実例|岡崎市H様邸(築44年)で評点0.56→1.05を実現した耐震リノベ

耐震補強と間取り変更を行った岡崎市のリノベーション事例

Before
・二間続きのDK+和室、北側が暗く、家事動線が悪い
・3世代家族には手狭な水回り

After
・南側の和室とDKを一体化し、広く明るいLDKへ
・出入口変更とわずかな増築で快適な水回りへ
・不足していた壁を別の位置にバランスよく補強

結果(耐震評点)
0.56 → 1.05(安心ライン超え)

お客様の声より
「耐震補強で安心して暮らせるようになった。
LDKも広くなり、家事がしやすくなり、家族全員が快適になった。」

ただ補強するだけでなく、
「壊す壁」「残す壁」「補強すべき壁」を再配置することで“耐震性+住みやすさ”を同時に実現したリノベーションです。

 


耐震補強と間取り変更を同時に行うメリット

  • 壁をいじるタイミングが同じ
  • 解体や復旧コストをまとめられる
  • 構造バランスを大幅に改善しやすい
  • 断熱リノベもついでにできる

耐震補強は「ただ補強する」より、
“どう間取りを変えるか”とセットのほうが圧倒的にコスパが良い。

 


まず何から始める?図面なしでも可能な無料耐震診断の流れ

旧耐震住宅は、まず現地調査+耐震診断から始めましょう。

診断の流れ

  1. ①現地調査(壁・基礎・屋根・劣化状況)
  2. ②耐震診断
  3. ③最適な補強案をご提案
  4. ④費用と工期イメージをご説明

※図面がなくても大丈夫。現地調査から図面を作成できます。

 


まとめ|旧耐震の家こそ“守りながら進化させる”という選択肢

旧耐震だからといって“壊すしかない”わけではありません。
今の暮らしに合わせて構造を強化し、間取りや断熱まで改善すれば、
家族の命を守る“第二の人生”を与えることができます。

 

岡崎市・幸田町周辺で旧耐震住宅に不安のある方は、
まずは気軽にお問合せから始めましょう。

 


【終了しました】断熱・耐震リノベーションセミナーを開催します。 愛知県岡崎市リノベーション相談会にて

 

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一級建築士による
断熱・耐震リノベーションセミナーを開催します。

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日時:2月7日(土) 13時~14時

会場:パナソニックリビングショウルーム岡崎
   愛知県岡崎市竜美南2-1-23

参加費:無料

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最近多くのお客様から「防犯対策について詳しく知りたい」と質問をいただきましたので、防犯カメラとシャッターについて紹介させていただきます。

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