お客様の声

「キッチンのリフォームで暮らしもリフレッシュ」 A様

「キッチンは女の城って言いますけど、本当にそう思います。自分が思う通りのキッチンになってとてもうれしい!」
システムキッチンで台所の模様替えをされたAさんのお宅を訪問。奥様にお話を伺いました。

思ったよりも安上がり

「キッチンのリフォームってどの位かかるかな?と思ってリファインさんに見積もりしてもらったら思ったほど高くなくて・・・。それに扉の種類などを細かく選定したら、最初に考えていた金額よりも安く収まりました」淡いミントグリーンの爽やかなイメージのシステムキッチンと同系色の壁材で、明るい素敵なキッチンルームに変身です。

L型からI型に変更

「スペースは広いし棚もたくさんあったのに、どうも片付けにくかったんです。それにカウンターが低かったから、お料理や洗い物をしていると腰が痛くなっちゃって、立っているのも辛いこともありましたよ」背の高さにぴったりサイズのキッチンに替えて正しい姿勢で家事ができるようになり、腰が痛くなることもなくなったそうです。

「L型の大きなキッチンは私には使いづらかったですね。シンクとガス台が遠かったり、角の部分がデッドスペースになったり、中の物が取り出しにくかったり・・・新しいキッチンはI型にって決めていたんです」スッキリしたI型のキッチンは使う人の動きにムダがなくなります。フロアユニットはスライド収納、上部のユニットは昇降式。扉も壁材も凹凸のないつるつるの材質なので、後片付けや掃除がラクラク。奥様が理想としていた「使ったものがすぐにしまえる、スッキリしたキッチン」が実現しました。

人生の折り返し地点で心機一転

以前は家で仕事をされていた奥様。最近新しい仕事に就き、外に出かけるようになったのだそうです。娘さんの就職などで家族のライフスタイルも変わり、住まいもリフレッシュしました。「今が人生の折り返し地点かなと思っているんです。これからは自分のペースで人生を楽しみたいわ」

新しいキッチンで気分も一新。奥様の清々しい表情が印象的でした。

「明るくて眺めのいいLDKに変身」 K様

滝団地の一角に建つKさんのお宅は南斜面という立地。日当たりがよく、周囲の山々が見渡せる素晴らしい環境にあります。Kさんは全国各地のテーマパークや公共施設の舗装用石材・建築石材の工事を手掛けるとてもお忙しいご主人、会社の事務を預かりながら家事もこなす奥様、そして下の息子さんの3人家族です。

広々LDKに間取り替え

キッチンと浴室のある東側に半間(91cm)増築し、居間とダイニングキッチンの間仕切り戸の開口部を広くしてワンルームのLDKに。結婚された息子さん、娘さんの家族が集まってもゆったりできる広さです。天井まである3本の引き込み戸を開けたり閉めたりすることで、落ち着いたリビングとしても自由にアレンジできます。「すごく明るくなったし、実際の広さよりずっと広く感じるね」とご主人。

対面式のキッチンに

キッチンは対面式にしました。奥様は「キッチンから周りの景色がよく見えるの。朝、だんだん明るくなって山や庭の木の色が黒っぽい色からきれいな緑色に移っていくのは感動的よ」とうれしそう。「開放的で、家の中の様子がよくわかるようになったのもよかったわ」
リビングには床暖房と掘りこたつを設置。「腰が悪いので、床が暖かいのがとてもありがたいですね。気に入ってます」忙しいご主人も家でゆったり過ごせるようになって、満足のご様子です。掘りこたつは2匹のネコたちの格好のお昼寝場所になっているとか。
「最初は入れさせないようにしてたんだけど、どうにも気に入っちゃったようで・・・」

ゆったりお風呂と洗面所

洗面所を広くするために東側に増築。収納たっぷりの洗面ドレッサーと収納棚に小物類をスッキリしまって、脱衣スペースがグンと広くなりました。浴室は今までと同じ1坪サイズですが、浴槽がかなりゆったりした物に替わりました。形もかなりユニークで、まるでソファのよう。頭を置く枕のような部分もあるので、ゆったり寝そべってリラックスできそうです。

「建てた当時から狭いことが不満だった」と言われるご主人。「元々は建て直してもっと便利な家にしようと思ったけれども、壊してしまうにはもったいないと感じていました。仮住まいや引越しも大変だし・・・。リファインさんに間取り替えの提案をしてもらったら、リフォームでも対応できることがわかったんです」
新築して24年経ったK邸。間取りを一新、外装の模様替えもして住まいのイメージがガラリと変わりました。「家に帰るのは1年の3分の1」全国の工事現場だけでなく、石材の買い付けのために世界中を飛び回っていらっしゃるKさん。明るくゆったりと生まれ変わった住まいで仕事の疲れを癒し、ますます活躍していただきたいと思います。

「私らしい空間・私らしい暮らし」 H様

今回は新築の施工例をご紹介します。岡崎市のHさんが念願のマイホームを新築。思い描いてきたイメージ通りの素敵な空間を創りました。自分らしいゆったりとした時間をすごしたいという思いで始まった家造り。「限られた面積をいかにうまく使うか」がテーマです。

家全体がひとつの空間に

スリット階段がインテリアの重要なポイント。リビングの勾配天井と合わせて視線を奥へ、そして上へと導きます。家全体がひとつの空間として空気の自然な流れを作っています。

自然素材に囲まれた癒しの空間

リビングなど主要部分の内装材はメイプルのフローリング・珪藻土の壁など、天然の材料をふんだんに使用。アースカラーで統一され、とても落ち着いたインテリアです。水まわりの壁は清潔感のある白のタイルで。

どの部屋もお気に入りの家具が映える、ニュートラルなイメージに仕上げました。

「離れを建ててゆとりの空間を創造」 K様


Kさんのお宅はご夫婦と娘さん、ご主人のお母さんの4人暮らし。大阪で暮らす息子さんが近々結婚されるということで「来客も増えるから、いよいよ家をきれいにしなくちゃいけないと思って、リフォームすることにしたんです」とご主人。母屋の内外装を模様替えし、母屋のすぐ隣に離れを増築しました。この離れにご主人の念願だったオーディオルームができ、お客様をお迎えする部屋としても使えるようになっています。

長年のおつきあいで安心

意匠設計は旧友の建築家にお願いした今回のリフォーム。「丸豊さん(リファインの母体になっている㈱丸豊住宅)とは15年越しのおつきあいなんですよ。先代の社長さんが面倒見のいい人で、とても安心して工事をまかせられたので、工事は丸豊さんって決めていたんです」ご主人は迷うことなく業者を決めたとのこと。「前回のリフォームの時に来てもらった大工さんに会えて懐かしかったわ」と奥様。「担当の塚本さんも何でも聞いてくれる人で、頼りになったわね」

「そうそう。以前天井裏にスズメバチの巣ができて困っていた時にもお世話になったのよ」ご主人も「丸豊さんに頼めば何とかしてくれると思ったんですねえ。内装工事の内藤さんがスズメバチの駆除ができる人で、あの時は本当に助かりました」とリファインとの長いお付き合いを楽しそうに話してくださいました。

日常生活とは離れた「ゆとりの空間」

「この部屋は生活臭がないというか、日常のゴチャゴチャが見えない場所にあるから、すごく落ちつくんですよ」リフォームと同時に購入したオーディオシステムで好きなジャズのCDを心置きなく聴くことができるようになり、大満足のご主人。奥様も「ゆったり落ち着ける部屋が欲しかったわね。主人のお友達が夜遅くまでいらしても、離れだから私も気兼ねしなくてもよくなったの」と喜んでいらっしゃいます。キッチンは廊下でつながり近い位置にあるものの、全く違う空間ということで、お客様をもてなす部屋としては最高の場所になりました。
インテリアもシックな色調でまとめられ、高い天井、どっしりとした丸太の大黒柱と梁がとても印象的です。

これからの暮らしを潤いのある毎日に

お子さんがふたりとも就職され、長かった子育ての時期も終わったKさんご夫妻。ご主人のお仕事にも時間的な余裕ができるようになったので、家で過ごす時間が増えたそうです。「とにかく仕事第一だったから、家にいることも少なかったね。若い頃は家のことは考えなかったんだけど、何年か経ったら退職して家にずっといるようになる訳だから、快適な暮らしをしたいと思うようになったんですよ」
将来はこの離れをさらに増築して、離れだけでも生活できるようにするのが夢と語るおふたり。仕事や子育てに忙しかった今までとは違い、ゆったりとした気持ちで暮らしを楽しんでいらっしゃいます。

「エクステリアのリフォームでイメージ一新」 U様

豊田市の静かな住宅団地の一角にあるUさんのお宅ではエクステリアのリフォームをされました。奥様にお話を伺いました。
「息子がふたりとも車に乗るようになって、主人と私の車も含めると4台分の駐車場が必要なんです。12年前に家を建て替えた時は2台分あれば十分だと思っていたんですけどね」
日当たりの良い南斜面に建つU邸。道路と敷地に段差があるので、駐車スペースを作るのにも工事が大掛かりになりました。大きな石垣と生垣を取って庭の南側を掘り下げ土留めをして2台分の駐車スペースを新設。シンプルな白いフェンスとレンガの縁どりで、おしゃれな雰囲気になりました。

信頼できる業者で安心

「どこの業者で頼もうかな?と思ってタウンページで業者を探したんです。ホームページを見てみたら、造園とかいろいろな工事を手掛けているし、女性スタッフが来てくれるということでリファインさんに依頼しました。たまたま他の業者の話も聞いたんですけど、信用できるリファインさんに頼もうと思って・・・」
「工事のかたもきちっとしていて、よかったですね。毎日ちゃんと現場を片付けてくれたので、安心できました。道路に面した所だから、安全面にも気を使ってもらえましたよ」

お庭づくりがこれからの楽しみ

「思ったよりも庭が狭くならなかったので、犬が運動するスペースも充分あってよかったですね」色々な植木があった庭もスッキリ。立派な梅の木が花を咲かせています。「植え替えてもしっかり花を咲かせてくれました。亡くなった義父の植えた大切な梅の木だから、これだけはちゃんと残したいと思ったんです」
スッキリしたエクステリアが洋風の住まいにぴったりになったU邸。「今までは花を植える所がなかったけれど、プランターを置いたりフェンスにハンギングしたりできるようになったので、これからいろいろ花を植えたいと思ってるんですよ」おしゃれな外観になった住まいがカラフルな花で彩られるようになるのが、とても楽しみです。

「自然素材にこだわったリフォーム」 リファイン緑丘のスタッフ、自宅を公開!

愛知県主催わが家のリフォームコンクールで「佳作」に入賞
ナイス増改築大賞で「全国最優秀賞」を受賞しました

リファイン緑丘のコーディネーター、森さんが自宅のDKと水まわりをリフォームしました。日頃リフォームの仕事に携わっているだけでなく、トールペイントや木工が趣味という森さん。木の家具や小物が大好きで、自宅にアトリエを構えてご主人と一緒にクラフトを楽しんでいます。家の中にはペイントされた数々のオーナメントが飾られ、机やベッド、ウッドデッキも手作りの作品です。

無垢の木をふんだんに使った住まい

今回のリフォームでは、DKや洗面所・納戸の床を無垢のヒノキを使いました。「4年前にアトリエを増築した時にヒノキの床にして、とても気に入っているんです。肌触りもいいし、気持ちが落ち着きますよ」広いDKでひときわ目を引くのがダイニングテーブル。
トチの木を直角に製材せず、木を切り出したままのような形。ナチュラルなインテリアの象徴という感じです。家事コーナーのカウンターや洗面所の棚にも木肌を現した無垢の板が使われています。「無垢と言うと高価という印象が強いですけど、根気強く材木の店を捜し歩いて予算に合う物を見つけたんですよ」

壁材にも暮らしやすさのこだわり

DKの壁はクロス貼りという家庭がほとんどですが、森さんが選んだのは塗り壁。「珪藻土」(けいそうど)という、今とても話題になっている自然素材が使われています。部屋の湿度を調整し、湿気やニオイを吸収する効果があるので、シックハウス症候群対策で取り入れる人も多いそうです。「質感がやさしくて、あたたかみのある素材感が好きなんです。お客様の家でも採用されることが多くて、自分でもぜひ使いたいと思っていたの」と森さん。
納戸の壁のボードにも基材に珪藻土が配合されていて、塗り壁と同じような吸湿性能があるとのこと。結露防止にも効果がありそうです。

快適に暮らす工夫がたっぷり

仕事で様々なリフォームの実例を手掛けてきた森さん。「私もやってみたい、取り入れてみたいと思うことがたくさんあって、実に困りました。全部実行していたら大変なことになっちゃうし(笑)」森邸で採用された快適リフォームアイテムは、

●IHヒーターとエコキュートでオール電化の住まいに変えたこと
●立ち壁のない対面式のキッチンで広く開放的なDKにしたこと
●バリアフリー設計の水まわりにしたこと
●収納スペースをたっぷり確保したこと
●動線をスッキリさせ、家事のしやすい間取りにしたこと
など、やはりプロならではのこだわりぶりです。

仕事の経験を活かし、自分らしい暮らしを実現させた森さんの住まい。これからもオリジナルの作品が次々とディスプレイされ、さらに素敵な我が家に成長していくことでしょう。

「きめ細かい対応で仕上げに大満足」 F様

今回は外回りの門やアプローチ、駐車スペースのリフォーム、外壁の塗り替え、そして水まわりのリフォームをされたFさんのご紹介です。Fさんとリファインは15年前に離れの増築をされた時からのおつきあい。「LDKの床を張り替えたり、キッチンを対面式のシステムキッチンに替えたり、何回もリファインさんにお世話になりました。キッチンを対面式にしてもらって、とっても使いやすくなりましたね。扉の色も気に入ってます」と奥様。その後海外に転勤になり、家を離れることに。「久しぶりに帰ってみるとあちこち気になる所があって、家中をきれいにしたいと思ったんです」

外まわりのイメージを一新

敷地と道路は2メートル以上も段差があります。今まで岩組みになっていた所を取って駐車スペースを増やし、急勾配だった石段をタイル貼りのなだらかな階段に変更しました。「石の階段は上りにくかったし、荷物を持って通るには狭かったんです。今回手すりも付けたので、本当に楽に上れるようになりました。将来高齢になっても、これなら安心だわ」
Fさんの家は洋風の外観。岩組みのアプローチは和風なので、イメージ的にも違和感を感じていたそうです。リフォーム後の門や擁壁の壁、階段は落ち着いた色のタイル貼り。スッキリした洋風の佇まいです。「派手な威圧感のある門構えはあんまり好きじゃないですね。このタイルは色も質感も落ち着いているので、とても気に入りました」とご主人。「家の外壁もタイルと同系色にしたので、全体の雰囲気がとてもよくなったと思います。家が引き立つ感じがするわね」奥様も仕上がりに満足そうです。

細かいところに気配り

「壁に水抜き穴があってタイルが切り欠いてあるんですが、それがちょっと気になったんです」とご主人。「他の家を見てもみんなそうなってるから、しょうがないのかなあとあきらめていたら、コーディネーターの塚本さんがステンレスのカバーを見つけてくれたんですよ。随分手を尽くして探してくれたんじゃないかな。このカバーがあることで、仕上げの完成度が違って見えますね」駐車スペースには「リュウノヒゲ」という植物が植えられた曲線の溝が付けてあります。「雨水が流れる溝の付け方がとてもよくできていて、汚れが付きにくくなっているんですよ」

エクステリアの工事がひと段落して、これからはガーデニングを始めたいといわれるFさんご夫妻。イメージを一新したFさんの住まいが竜美丘の街並みをますます美しく飾ってくれることでしょう。

「明るいLDKと快適水まわりに大変身」 T様

Tさんのお宅では築後20年の住まいをリフォーム。LDKと洗面所・浴室・トイレを同時に模様替えしました。「前からいろいろやりたいことはあったんだけど、どうせならキッチンも水まわりも一度にやってしまおうということになったの」と奥様。ご主人も「タイミングよくできてよかった。こんなによくなるとは思っていなかったね」と満足そうに話してくださいました。

淡いピンクの明るいキッチン

「リフォーム前は居間とDKが別々の部屋になっていたので、暗かったですね。それに壁も濃い色の板が張ってあったから余計に暗く感じたのね。壁を取り払って部屋の壁を白くしたら、思った以上に明るくなったわ。引戸の上の垂れ壁をなくしたことで、明るさが随分違うみたい」キッチン前の壁はとてもきれいなピンク。キッチンの扉は同系色でもずっと淡いピンクです。リフォームを機会にソファもピンク系の貼り地に替えたので、カラーコーディネートはばっちりです。
居間のコーナーテーブルにある大きなアートフラワーも同系色です。「これは以前私が作って他の部屋に置いていたものなのよ。ここに飾ったら色がぴったりだったから、とてもうれしくて・・・」他にも奥様の素敵な作品がたくさん飾られ、リビングがギャラリーのようです。「キッチンやソファの色はワイン色のリビングボードに合わせたのよ」アートフラワーを始めて20年という奥様。色へのこだわりにもセンスが感じられます。

快適なキッチンはお友達にも好評

いつもお友達が集まってお料理のレシピを交換したりおしゃべりに花が咲いたり・・・。TさんのLDKはいつもにぎやかです。
「IHヒーターは最初から使うことに決めていたの。いろいろお料理してみると、本当に使いやすくて喜んでます」と奥様。「汚れがサッと一拭きできれいになっちゃうのが助かるわね。温度調節ができるので、天ぷらが上手に揚がるわよ。魚焼きのグリルも使いやすいし、パリっとおいしく焼けるの」

増築しなくてもひろびろ水まわり

水まわりも快適になりました。洗面所と浴室は元々広かったので、内装をきれいに模様替えして設備を新しく。バスルームには暖房付乾燥機がビルトインされ、とても快適です。「お風呂が乾燥室になってすごく便利。雨が続くと必ず使ってるのよ。それに床の段差がなくなったのがありがたいわね」意外な発見は洗濯機の防水パン。「防水パンを小さい物に替えただけで、スペースが広くなったの。
横に収納ケースを置けるようになったからよかったわ」
トイレは玄関側の物入をなくし、広さを確保。開き戸を片引戸に替え、出入りしやくすくリフォームしました。「万が一、どちらかが車椅子の生活になっても大丈夫なようにしておきたかったから・・・。片引戸にしただけでドアだけじゃなく部屋の幅まで広くなって、びっくりしたわ」壁が薄くなって部屋が広くなり、掃除がしやすくなったそうです。

ご主人が退職され、家で一緒に過ごす時間が多くなったTさんご夫妻。居心地のいい住まいになって、ゆったり毎日を楽しんでいらっしゃいます。

「美しさを追求した我が家流キッチン」 I様

Iさんのご家族は3世代同居の5人家族。ふたりの大学生のお孫さんがそれぞれひとり暮らしをしているので、現在はおばあちゃんと娘さん夫婦、3人の生活です。「今年の初めに主人が亡くなったんです。法要などで親戚が集まる機会が多くなるので、台所をきれいにしたいと思って・・・。それに生前主人がリフォームしようって何度も言ってましたから、遺言のような物ですね」大学生のお孫さんをお持ちとは思えない、とてもおしゃれなおばあちゃんにお話を伺いました。

快適でおしゃれなダイニングキッチンに

「床の張り替え程度のつもりでリフォームの計画を始めたんだけど、結局キッチンの取り替えとDK全部の改装になっちゃったの」
熱源には電気のIHヒーターを採用。キッチンの収納ユニットも使いやすい位置にたっぷり設けました。「料理を作ってくれる娘が喜んでいますよ。IHヒーターは周りが熱くならないからとっても快適なんですって。一番気に入っているのは、生ごみ処理機ね。置き場所にもニオイにも困らないわよ」掃き出し窓を勝手口ドアと収納付の出窓に替えて、とても暮らしやすくなりました。

デザイン性を追及したシステムキッチン

「扉柄やカウンターを選ぶのにすごく迷ったわね。お客様もここにお通しするから、スッキリしたダイニングキッチンにしたかったの」
収納スペースに余裕を持たせ、来客時はカウンターの上の炊飯器やポットなどを一時的にしまえるようにしました。高級感のある素材のシステムキッチンが部屋を上品な雰囲気に演出しています。
Iさんのこだわりは食器棚にも。下部ユニットはキッチンとつながっていますが、上部の吊戸棚とガラス扉の食器棚はあえて切り離してあるのです。「私はここにこだわったのよ。自分で図面まで描いて、どうしてもこうしてくれって・・・(笑)ガラス扉の食器棚には見栄えのいいガラス器やカップ&ソーサーを飾ってカウンターには花を活ければ、素敵なコーナーになるでしょ」

ご主人の思い出とともに

Iさんのお宅には洋風、和風の装飾品がズラリ。亡くなったご主人が趣味で集められた物だそうです。「以前はふたりであちこちの温泉めぐりをしたりしてよく出かけましたね。主人が寝込んでからは家にいることが多くなって、今の暮らしを大切にしたいと思うようになったの。家族で気持ちよく暮らせるのが何よりね」
遠くで暮らすお孫さんたちの成長を願いながら、毎日の暮らしを楽しまれている素敵なおばあちゃんでした。

「我が家のライフスタイルに合わせたリフォーム」 A様


松下電工主催 リファイン大賞2004 全国最優秀賞を受賞しました。

Aさんのお宅は7人家族の2世帯住宅。LDKと子供室のリフォーム工事が終わり、ほっと一息という若奥様にお話を伺いました。

ライフスタイルに合わせたLDKのレイアウト

今まで事務所と兼用だったリビングを家族専用で使うことになったことがリフォームのきっかけ。「暮らしやすい住まいにするためにじっくり考えて、やっと今のプランに落ち着いたんですよ」と奥様。
「家族の食事の時間がバラバラなのでダイニングテーブルを使っている時間が長いんです」リビングからダイニングキッチンが丸見えにならないこと、奥様がLDKで仕事ができること、そしてインテリアをスッキリさせることが主な要望でした。

リビングとダイニングの間にキッチンがあり、シンクはリビング側を向いているという、ちょっと変形の対面キッチン。シンクの前には便利な水切り棚とちょっと高めの間仕切り収納が造り付けられています。このレイアウトでダイニングの目隠しと収納スペースの確保ができ、部屋をいつもスッキリさせておくことが可能になりました。

統一感のある素材でスッキリ

間仕切り収納や飾り棚をバーチ柄の扉で統一したオーダー家具にし、パントリーの扉やパソコンデスク、ライティングデスク、出窓下の物入れも同じ木目で揃えました。キッチンの扉は敢えて揃えず、光沢のあるオフホワイトに。部屋全体がスッキリ明るく見えるようにしました。カウンターの中間色が映える、素敵なダイニングキッチンです。「コーディネーターの塚本さんにいろいろアドバイスしてもらったの。私たちが納得して結論を出すまで、気長に待ってくれるのがありがたかったですね。私の気持ちをよくわかってくれる人だから、思ったことがちゃんとカタチになったんだと思います」

子供部屋をひとり1室に

「今まで姉妹で仲良く1つの部屋を使ってきたんですが、独立した空間も必要だということで、増築して子供部屋を2部屋にしました」サイズや使い勝手にぴったりな収納家具で部屋を区切り、スペースを有効に使ったレイアウトになっています。お互いの部屋を行き来できるドアがあるところが姉妹の仲のよさを感じさせます。ふたりとも高校生。
「いづれは進学、就職、結婚で家を離れるかも知れないけど、自分のお気に入りの部屋があれば帰って来た時うれしいですよね」と奥様。

「リフォームに賛成してくれた両親、私のこだわりを応援してくれた主人にとても感謝してるんですよ」・・・リフォームでとても居心地のよくなった我が家に大満足の奥様です。

ページトップへ戻る